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Vol.72012.5

『環境分析センター』として生まれ変りました

 東日本大震災で,壊滅的な被害を受けた測定分析事業部(多賀城市)は,同敷地に環境分析センターと改称し,測定・分析業務を再開いたしました。

 東日本大震災から1年余りが過ぎ,壊滅的な被害を受けた当施設においても,この度,復旧工事が完了し,本年4月より環境分析センターとして,業務を再開させていただく運びとなりました。
 この間,お客様には,いろいろとご不便をお掛けしましたことをお詫び申し上げますと共に,ご理解とご支援を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
 また,短工期にも関わらず,施設の復旧工事にご尽力いただきました,工事および設備会社,機器メーカーの皆様に御礼を申し上げます。
 当施設の復旧に当たりましては,東日本大震災の経験を踏まえ,①リスク管理,②業務の効率化,③コスト低減の3点をコンセプトに取り組んでまいりました。これらのベースは,これまで以上のよりよいサービスをお客様に提供できるように,将来を担う若手社員が中心となってアイディアを出し合い,集約したものであります。震災で資材や設備等の被害により経済的損失は大きかったものの,一方では社員同士の絆が一層深り,「チームワーク」という何よりも貴重な財産を得ることができました。
 現在,東日本大震災前に実施していた業務はほぼ復旧しております。業務は,事業登録等の関係から平成25年度より本格的な事業再開予定。
 さらには,新たな事業として,サーベイメータを数十台導入し放射線(能)の測定,ゲルマニウム半導体検出器を3台導入し放射性物質核種分析事業を展開しております。
 これからも,皆様のご要望とご期待にお応えできるよう,より一層の研鑽に努めてまいりますので,今後とも御引き立ていただきますようお願い申し上げます。

環境分析センター



東日本大震災からの復旧,そして復興!

 施設・分析装置等の改修・改良が終了し,当社の復旧シンボルとして,また,東北の震災復興に寄与できる分析機関を目指します。

 当施設の復旧に向け,若手社員が中心と なってアイディアを出し合い,各フロアをデザインしましまた。 左側は,震災直後の状況で,右側は,新しく生まれ変った環境分析センターです。
 これからは,東北の震災復興に少しでも 資することができるよう全力で取り組んでまいります。(環境分析センター長 松 宏)

真田幸光氏:愛知淑徳大学教授(ビジネス学部長)



これからの分析業務体制

 この程,環境分析センターを新設し,測定分析事業部と当センターが中心となり,各支社と共にお客さまのニーズにお応えできる体制を構築しました。

これからの分析業務体制



東北No.1 の分析機関を目指して

  東北でも類を見ない分析装置を配備しております。これからも東北No.1の分析機関を目指し取り組んでいきます。

 震災前の分析業務体制に再整備し復旧すると共に,新たな分析装置も導入しました。当社が誇る主な分析装置の一例を紹介いたします。 これからの分析業務体制