会社組織に事業本部を新設しました
当社では,令和2年7月1日より会社組織の一部を見直しいたしました。既存の業務はもとより,一般市場での更なる受注拡大を図ることを目的に,スピード感を持った責任体制と意思決定を構築するため,技術部を改変し,新たに事業本部体制を敷くことといたしました。これからも,お客様のご要望に真摯にお応えできるよう,業務に取り組んでまいりますので,引き続きご愛顧のほど,よろしくお願い申し上げます。
※本件に関する問い合わせ先:総務部 総務経理グループ TEL 022-263-0607
塗膜中のPCB分析を始めました
当社,酒田支社において,令和元年度(2019年度)より塗膜中のPCB分析を行っています。
昭和40年代に製造された塩化ゴム系の塗料には,可塑剤としてPCBが使用されたものがあります。これらの塗料は,昭和41年(1966年)から昭和49年(1974年)までに建設または塗装された施設に使用された可能性があり,これまで,橋梁等の塗膜からPCBが確認された例があります。
PCB含有塗料が使用された可能性がある施設等
(「高濃度PCB含有塗膜調査の進捗状況」環境省 より抜粋)
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橋梁
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洞門
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排水機場
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鋼製タンク
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石油貯蔵タンク
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ガスタンク
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水門
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船舶
高濃度PCB廃棄物は,関東以北の各都道府県では令和5年(2023年)3月31日を過ぎると事実上処分ができなくなります。そのため,該当する可能性のある施設や設備について,早めに調査・分析することをお勧めします。
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PCBを抽出した溶媒を濃縮しています
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前処理装置でPCB以外の成分を除去しています
※本件に関する問い合わせ先:測定分析部 TEL 022-263-0652