2022 年10 月13 日（木）、弊社（本社オーク仙台ビル）において、報道機関に向けてエコロジカル・ランドスケープデザイン手法（エコラン）技術説明会が開催されました。
当日は河北新報社、日本経済新聞社、日刊工業新聞社、福島民報社、山形新聞社、福島民友新聞社、東日本放送、東北放送、日本放送協会（NHK）、共同通信仙台支社、仙台経済界の計11 社の報道機関にご参加いただきました。
エコランとは、地域の自然生態系や地形などの潜在能力を借りて、環境を保全しつつ新たな環境を創出していくための手法を意味し、3D 映像を活用することから「生態系」・「景観」・「造成技術」という3 要素をビジュアルとして認識することが可能になります。
おかげさまで、発表会以降は大変多くのお問い合わせをいただいております。
地熱や風力などの再生可能エネルギーを利用した発電所建設計画は、風光明媚で自然環境豊かな場所が建設候補地となることが多いことから、弊社は、生態系（ecosystem）・景観（landscape）・造成技術（engineering）のバランスを考慮した設計手法Eco-Lan（エ
コロジカル・ランドスケープデザイン手法の略称）を推奨しています。
さらに、Eco-Lan による設計の考え方を効果的に伝える手段として、弊社は3D 景観シミュレーション技術を開発いたしました。従来のフォトモンタージュや図面を用いる手法では、イメージを伝えることが難しく、合意形成を図る上で大きな課題となっていました。３Ｄ景観シミュレーション技術は、空間を自由に移動でき、天候や季節、施設の位置や色などを変え、様々なパターンを検証できるため、自然公園区域内での環境に配慮した事業
計画はもちろん、公園整備、宅地計画の開発にも活用できます。
地域住民をはじめとするステークホルダーとの円滑な合意形成にぜひ、お役立て下さい。
『Eco-Lan（エコラン）』の詳細は、弊社HP の動画やパンフレットよりご覧いただけます
URL:http://www.tohoku-aep.co.jp/environment/eco_lan.html
